ファーム日本選手権 2022

2022年のファーム日本選手権はイースタン・リーグからは東北楽天ゴールデンイーグルスが、ウエスタン・リーグからは阪神タイガースが出場しました。どちらのチームがファーム日本一になったのでしょうか。

 

今回は今シーズンのイースタン、ウエスタンの順位と成績とファーム日本選手権の結果を振り返ります。

 

こちらも併せてどうぞ。

ファーム日本選手権の開催要項はこちらでご確認ください。

 

 

 

 勝敗表

2022年イースタン・リーグ、ウエスタン・リーグ別の勝敗表です。

 

※ 試合数が各チームで異なるのは、雨天中止時の振替試合が行われないためです。また今シーズンは新型コロナウイルスの影響で中止になったり雨天中止により、試合数が少なくなっています。

 

◆イースタン・リーグ

チーム 試合数 勝率 ゲーム差
楽天 114 69 42 3 0.622 -
ロッテ 109 61 45 3 0.575 5.5
巨人 125 63 52 10 0.548 8.0
ヤクルト 111 54 56 1 0.491 14.5
西武 111 47 58 6 0.448 19.0
日本ハム 99 38 55 6 0.409 22.0
DeNA 105 40 62 3 0.392 24.5

 

◆ウエスタン・リーグ

チーム 試合数 勝率 ゲーム差
阪神 110 66 39 5 0.629 -
ソフトバンク 115 65 43 7 0.602 2.5
広島 106 49 49 8 0.500 13.5
オリックス 122 43 64 15 0.402 24.0
中日 109 34 64 11 0.347 28.5

※ 全日程終了後の成績です。

 

 チーム別 勝敗表

2022年イースタン・リーグ、ウエスタン・リーグそれぞれのチーム別勝敗表です。

 

◆イースタン・リーグ

チーム E M G S L F DB 交流戦
T H C B
楽天:E *** 11-8 8-8
(2)
9-8 17-4 9-9
(1)
14-5 --- --- --- 1-0
ロッテ:M 8-11 *** 12-7
(1)
11-7 7-12
(2)
12-3 11-5 --- --- --- ---
巨人:G 8-8
(2)
7-12
(1)
*** 11-7 10-8
(3)
10-6
(3)
14-7
(1)
0-2 --- 2-0 1-2
ヤクルト:S 8-9 7-11 7-11 *** 10-10 9-10 11-5
(1)
--- --- --- 2-0
西武:L 4-17 12-7
(2)
8-10
(3)
10-10 *** 7-4
(1)
6-10 --- --- --- ---
日本ハム:F 9-9
(1)
3-12 6-10
(3)
10-9 4-7
(1)
*** 5-7
(1)
--- 1-1 --- ---
DeNA:DB 5-14 5-11 7-14
(1)
5-11
(1)
10-6 7-5
(1)
*** --- --- --- 1-1

※ 勝-敗(引き分け)

 

◆ウエスタン・リーグ

チーム T H C B D 交流戦
E G S F DB
阪神:T *** 13-12
(2)
15-13 20-7
(3)
16-7 --- 2-0 --- --- ---
ソフトバンク:H 12-13
(2)
*** 13-11
(2)
19-8
(2)
20-10
(1)
--- --- --- 1-1 ---
広島:C 13-15 11-13
(2)
*** 11-11
(3)
14-8
(3)
--- 0-2 --- --- ---
オリックス:B 7-20
(3)
8-19
(2)
11-11
(3)
*** 14-9
(7)
0-1 2-1 0-2 --- 1-1
中日:D 7-16 10-20
(1)
8-14
(3)
9-14
(7)
*** --- --- --- --- ---

※ 勝-敗(引き分け)

※ 全日程終了後の成績です。

 

 個人成績 -投手成績-

規定投球回以上のランキングです。上位5位まで表示します。

規定投球回 = チームの試合数x0.8

(端数は最も近い1/3の値に切り捨てまたは切り上げとする)

 

◆イースタン・リーグ

(防御率)

順位 選手名(チーム) 防御率
1 高田 孝一(楽天) 2.25
2 阪口 皓亮(DeNA) 2.90

(セーブ)

順位 選手名(チーム) セーブ
1 宮森 智志(楽天) 17
2 菊地 大稀(巨人) 11
3 小澤 怜史(ヤクルト) 8
3 中川 虎大(DeNA) 8
3 髙田 萌生(楽天) 8
4 山本 大貴(ヤクルト) 7
4 土居 豪人(ロッテ) 7
5 坂本 光士郎(ロッテ) 6

 

◆ウエスタン・リーグ

(防御率)

順位 選手名(チーム) 防御率
1 村上 頌樹(阪神) 3.09
2 鈴木 博志(中日) 3.90
3 中村 勝(オリックス) 4.13
4 中村 祐太(広島) 4.68
5 福島 章太(中日) 5.36

(セーブ)

順位 選手名(チーム) セーブ
1 マルク(中日) 13
1 二保 旭(阪神) 13
2 尾形 崇斗(ソフトバンク) 10
3 横山 楓(オリックス) 6
3 小木田 敦也(オリックス) 6
3 佐藤 優(中日) 6
4 小林 慶祐(阪神) 4
4 重田 倫明(ソフトバンク) 4
4 泉 圭輔(ソフトバンク) 4
5 ケムナ 誠(広島) 3
5 中﨑 翔太(広島) 3
5 薮田 和樹(広島) 3
5 甲斐野 央(ソフトバンク) 3
5 一岡 竜司(広島) 3
5 馬場 皐輔(阪神) 3
5 田中 法彦(広島) 3

※ 全日程終了後の成績です。

 

 個人成績 -打撃成績-

規定打席以上のランキングです。上位10位まで表示します。

規定打席 = チームの試合数x2.7 (端数は四捨五入とする)

 

◆イースタン・リーグ

順位 選手名(チーム) 打率
1 平沢 大河(ロッテ) .278
2 西川 僚祐(ロッテ) .276
3 秋広 優人(巨人) .2752
4 小深田 大地(DeNA) .2749
5 小郷 裕哉(楽天) .264
6 黒川 史陽(楽天) .262
7 田部 隼人(DeNA) .258
8 西巻 賢二(ロッテ) .242
9 山本 大斗(ロッテ) .236
10 渡部 健人(西武) .184

 

◆ウエスタン・リーグ

順位 選手名(チーム) 打率
1 石岡 諒太(オリックス) .308
2 髙寺 望夢(阪神) .280
3 渡部 遼人(オリックス) .259
4 板山 祐太郎(阪神) .245
5 来田 涼斗(オリックス) .243
6 池田 陵真(オリックス) .239
7 韮澤 雄也(広島) .238
8 リチャード(ソフトバンク) .232
9 井上 広大(阪神) .222
10 林 晃汰(広島) .217

※ 全日程終了後の成績です。

 

 リーグ別・リーダーズ

各部門の首位選手です。

 

◆イースタン・リーグ

(投手部門)

タイトル 選手名(チーム) 記録
防御率 高田 孝一(楽天) 2.25
勝利 高田 孝一(楽天) 11
勝率 高田 孝一(楽天) .846
奪三振 阪口 皓亮(DeNA) 91
セーブ 宮森 智志(楽天) 17

(打撃部門)

タイトル 選手名(チーム) 記録
本塁打 高木 渉(西武) 15
打点 E.ウレーニャ(巨人) 57
松本 友(ヤクルト) 57
出塁率 平沢 大河(ロッテ) .397
安打 秋広 優人(巨人) 98
盗塁 並木 秀尊(ヤクルト) 24

 

◆ウエスタン・リーグ

(投手部門)

タイトル 選手名(チーム) 記録
防御率 村上 頌樹(阪神) 3.09
勝利 秋山 拓巳(阪神) 9
勝率 村上 頌樹(阪神) .700
奪三振 村上 頌樹(阪神) 74
セーブ マルク(中日) 13
二保 旭(阪神) 13

(打撃部門)

タイトル 選手名(チーム) 記録
本塁打 リチャード(ソフトバンク) 29
打点 リチャード(ソフトバンク) 84
出塁率 石岡 諒太(オリックス) .380
安打 井上 広大(阪神) 96
盗塁 緒方 理貢(ソフトバンク) 17

※ 全日程終了後の成績です。

 

 記録による表彰

2022年度の個人タイトルです。

 

◆イースタン・リーグ

(投手部門)

タイトル 選手名(チーム) 記録 受賞回数
最優秀防御率投手賞 高田 孝一(楽天) 2.25 初受賞
最多勝利投手賞 高田 孝一(楽天) 11 初受賞
最多セーブ投手賞 宮森 智志(楽天) 17 初受賞
勝率第1位投手賞 高田 孝一(楽天) .846 初受賞

(打撃部門)

タイトル 選手名(チーム) 記録 受賞回数
首位打者賞 平沢 大河(ロッテ) .278 初受賞
最多本塁打者賞 高木 渉(西武) 15 初受賞
最多打点者賞 E.ウレーニャ(巨人) 57 初受賞
最多打点者賞 松本 友(ヤクルト) 57 初受賞
最多盗塁者賞 並木 秀尊(ヤクルト) 24 初受賞
最高出塁率者賞 平沢 大河(ロッテ) .397 初受賞

 

◆ウエスタン・リーグ

(投手部門)

タイトル 選手名(チーム) 記録 受賞回数
最優秀防御率投手賞 村上 頌樹(阪神) 3.09 2年連続2度目
最多勝利投手賞 秋山 拓巳(阪神) 9 3年ぶり4度目
最多セーブ投手賞 二保 旭(阪神) 13 初受賞
最多セーブ投手賞 マルク(中日) 13 初受賞
勝率第1位投手賞 村上 頌樹(阪神) .700 2年連続2度目

(打撃部門)

タイトル 選手名(チーム) 記録 受賞回数
首位打者賞 石岡 諒太(オリックス) .308 初受賞
最多本塁打者賞 リチャード(ソフトバンク) 29 3年連続3度目
最多打点者賞 リチャード(ソフトバンク) 84 2年ぶり2度目
最多盗塁者賞 緒方 理貢(ソフトバンク) 17 初受賞
最高出塁率者賞 石岡 諒太(オリックス) .380 初受賞

 ファーム日本選手権

2022年10月8日(土)13時00分から、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催されたファーム日本選手権。

イースタン・リーグからは東北楽天ゴールデンイーグルスが、ウエスタン・リーグからは阪神タイガースが出場しました。

 

どちらのチームがファーム日本一になったのか、ファーム公式戦の最後の試合となるファーム日本選手権の結果を見てみましょう。

 

◆試合結果

東北楽天ゴールデンイーグルスが2年ぶり2度目のファーム日本一になりました。

 

阪神 2-8 楽天

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 0 0 5 0 3 0 0 0 0 8
阪神 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2

※先発 阪神:桐敷拓馬選手 楽天:松井友飛選手

※責任投手 勝:松井友 セ:-- 敗:桐敷

 

★勝利チーム

 東北楽天ゴールデンイーグルス

 一般社団法人日本野球機構よりペナント、チャンピオンフラッグ

 

 出場球団資金(勝利チーム)

 東北楽天ゴールデンイーグルス

 一般社団法人日本野球機構より 100万円

 

 出場球団資金(敗戦チーム)

 阪神タイガーズ

 一般社団法人日本野球機構より 50万円

 

★表彰選手

 最優秀選手賞

 渡邊 佳明 選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)

 一般社団法人日本野球機構よりトロフィー、賞金50万円

 

 優秀選手賞

 松井 友飛 選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)

 髙山 俊 選手(阪神タイガース)

 一般社団法人日本野球機構よりトロフィー、賞金20万円

 

 ホームラン賞

 小郷 裕哉 選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)

 髙山 俊 選手(阪神タイガース)

 前川 右京 選手(阪神タイガース)

 株式会社シミズオクトより 金一封

 

 

試合結果:https://npb.jp/scores/2022/1008/t-e-01/

 

 

 

2022年のファーム日本選手権は東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一に決まりました。

 

ファーム日本選手権が終わると秋季教育リーグであるフェニックスリーグが始まります。

切磋琢磨して来シーズンは1軍で活躍する姿を楽しみにしています。

 

今回は今シーズンのイースタン、ウエスタンの順位と成績と10月8日に開催されたファーム日本選手権の結果を振り返りました。

 

 

出典元
2022表彰選手@NPB公式サイト
https://npb.jp/award/2022/
ファーム日本選手権@NPB公式サイト
https://npb.jp/farmchamp/2022/