すみいち・フェン直・ハーラートップ・イニング・カードとは

どうなってるの？その６

Create：2019/5/10　Update：2019/8/11

すみいち、フェン直、ハーラートップ、イニング、カード。良く聞きますがこれらはどのような状況を言うのでしょう。すみいちで検索すると焼肉屋さんばかり表示されるし。。詳しくなくともどのようなことかを知っていた方が面白く試合観戦できそうです。

今回は、すみいち、フェン直、ハーラートップ、イニング、カードについて調べてみました。

すみいちとは１回表・裏のどちらかに１点入り、そのまま終了した試合のことで、「すみいちで勝つ」、「すみいちで負ける」などと表現されます。

試合は１－０で終わるため、延長戦になることはありません。また、１回裏でのみ得点した場合は９回裏はなく試合終了となります。

フェン直とは、打者の打った打球が外野フェンスにダイレクトに当たった場合をいいます。フェンス直撃を略してフェン直というようです。

ハーラートップとは、シーズン中、最多勝争いの最上位にいる投手のことをいい、「ハーラートップの１０勝目をあげた」のように表現されます。

ハーラーは「投げる人」＝「投手」という意味です。

イニングとは、回のことを言い、表と裏の２つで１イニングとなります。

ビジターチームが先行（表の攻撃）、ホームチームが後攻（裏の攻撃）とされています。

カードとは、同チームと２～３試合連続して対戦することをいい、同一カードとも言います。「カード勝ち越し」のように表現されます。１試合のみで１カードになることもあります。

同一カードの３試合に全敗した場合は「３タテをくらう」、全勝した場合は「３タテをくらわす」と表現されることもあります。

タテは漢字では「立て」と書き、助数詞で意味は「連続しての負けを数えるのに用いる」そうです。(*1)

今回はすみいち、フェン直、ハーラートップ、イニング、カードに関して調べてみました。